ハワイ語 その3

ハワイ語 その3

第1弾第2弾につづいて、ハワイ語講座 第3弾[:音符:]

今日は、ハワイ語の名詞と所有格について。
「私の本」などのように、名詞の前に「私の」という所有格がつく場合。

英語や日本語は基本的に、「my = 私の」と一種類で済みますが、
ハワイ語の場合は、最低2種類あります。

ka’u (カッウ) ko’u (コッウ) 両方とも「私の」という意味です。

たとえば、私の本=ka‘u puke   私の家=ko‘u hale のように、
あとにつづく名詞によって、真ん中のスペルが a o に分かれます。
すなわち名詞はa属o属に分かれるのであります。 

これを覚えるのがたいへん! 超簡単に説明すると、
o に属する名詞は、自分が生まれたときにもうすでにこの世にあり、
自分ではコントロール出来ないもの。

たとえば、神様から授かった鼻や目など自分の体の一部、
両親や祖父母、土地、森、風など自然界に存在するもの。
そして自分のマナが宿る、フラの衣装や、家、カヌーなどはみんなo に属します。

逆に、a に属する名詞は、紙やペンなどの消費される単なる「モノ」。
そして自分で選んだ配偶者や恋人、あとから生まれた自分の子供などはa属に入ります。

日本では兄弟、姉妹が洋服を共有したり、お下がりを着たりすることは普通ですが、
ハワイの文化では、それはタブー。
洋服にはその持ち主のマナが宿っているからなのですねー。

このa oが会話文を作るときに、とっても難しい!
でもしっかりハワイの文化を理解すると、ルールがすこしづつわかってきます。

生きてゆくうえで、何が大切なのか。。。
ハワイの文化は本当に奥が深いなあ。。とシミジミ思うAkiyoなのでした[:ハート:]

今朝のサンライズ。絶対にコントロールできないo属の景色です[:love:]

記事がよかったらポチっと!
みんなに読んでもらいたい        
にほんブログ村 海外生活ブログ ハワイ情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 マリンスポーツブログ ダイビングへ
にほんブログ村  
スポンサーリンク
AdSenseテキスト広告とディスプレイ広告
AdSenseテキスト広告とディスプレイ広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. Akiyo より:

    ★ふーさん、
    きれいな日の出でした。。。感謝の気持ちが生まれました。

    ★TAKUMAくん、
    きみはきょんちゃん語を話すではないかい!ニャンニャン
    TAKUMAくんの写真もしっかり、物語っているよ。すごいです~♪

    ★ゴンさん、
    お下がり。私はよく兄の男のこの洋服ばかりお下がっていました。
    ハワイの文化ってほんとに興味深いです!

    ★マナティさん、
    いつもコメント、ありがとうございます!
    ハワイの文化に触れるたびに、いろいろ感心させられます。
    そしてこの朝陽。。。気持ちが休まります。。。

  2. マナティ より:

    なるほどね、素晴らしい文化ですね。
    それになんと素敵なサンライズ。

  3. ゴン より:

    お下がりだめなんですかぁ。ローカルの方の、マナの考え方って言葉でも浸透しているんですね。感動です。

  4. TAKUMA より:

    私、一生日本語しか使えない人種なんだと思います。

    うわっ、凄い幻想的な朝陽っ!。
    撮りたいなぁ…

  5. ふー より:

    素敵な日の出ですね。

    O属とA属の話、生きてゆくうえの大切な道しるべかもしれませんね。
    フォッとするひと時の言葉ですね。

    発想の転換・・・・