マウイ島では毎月、月初めの1日の午前11時45分に、大きなサイレンが鳴り響きます。
昨日の7月1日も、しっかりサイレンを聞くことが出来ました。
ハワイ諸島は太平洋の真ん中に位置しているので、周りのどこで大地震が発生しても、
Tsunamiの影響を受ける可能性が大なのです。
そこで、Pacific Tsunami Warning Center(略してPTWC)という機関が、
太平洋のあちこちにブイを設置して、津波の発生をモニターしています。
津波が発生した時に知らせるためのサイレンのテストが毎月1日の午前11時45分に
いっせいに鳴り響くのであります。
ハワイ島のヒロでは、1946年と1960年に津波による大きな被害が発生しました。
[:下:]男性が一人、映っています。(グリーンの輪)
現在のヒロの町に行くと、ワイキキやラハイナにあるような
オンザビーチのレストランやホテルがないのに気がつきます。
過去から学び、万が一の津波の被害に備えるため、
ヒロベイの波がまっすぐに入ってくるフロントサイドは、
建物がなくそのかわりに広大な公園になっています。
津波の速度は、飛行機と同じぐらいの速度!早い!
アラスカやアメリカ西海岸からは5時間、日本からは7時間。
もしとなりのハワイ島で地震があり津波が発生したら、数十分しか猶予がありません。
そのための大事なサイレン。毎月、しっかりテストして欲しいと思います。。。
コメント
paulaさん、
その通りだと思います。日ごろの心構えと訓練ですよね。
マナティさん、
サイレンなどの警報が発令されたら、とにかく一刻もはやく
高台へと走るしかないと思います。東京でもそのような予防対策が
なされているのですね。知りませんでした。本当に
自然を甘くみてはいけません!ですね。
okearaiさん、
日本の海岸線も、いつ大地震が来てもおかしくないのかも
しれませんねー。梅雨、早くあけるといいですね♪
TAKUMAくん、
きょんちゃんに大地震、予言してもらってください!
TSUNAMI、怖いですよねぇ。
奥尻のも、プーケットのもありましたね。
ハワイ、確かに四方八方、どこからでも来そうな場所です。
なるほど、自然災害は、人間には止めることはできないですものね。
被害を小さくするために、工夫するしかないのですね。
サイレンのお話は初めて聞きました。とても興味深いです。
災害は忘れたころにやってくるといいますから、
危機感も、持って生活しなくてはですね。
そういえば、私はちいさいころから、ビーチ沿いのレストランで、
楽しいお食事をしてて、突然、すごい巨大なジョーズみたいな大波が、
TSUNAMIとなって、自分のほうにどどーっと押し寄せてくるという
夢を何度もみるんです。いつも腰が抜けてしまうんですよ。
どうか、Akiyoさんも、波打ち際や海のお仕事だから、
お気をつけてくださいね。
こんにちは
自然の力には全くかなわないですね〜
私の住むところはそろそろ99%大地震がくると言われています・・・
備えておかなきゃ〜って いつも思いますが・・・なかなか・・・
いかん、いかん!
梅雨空 ジメジメです ハワイの青空 素敵です〜♪
なる程ね。ハワイ島ヒロも津波の被害を受けた事があるのですね。
知りませんでした。もっぱら火山噴火の影響しか観光でも説明ないですものね。いい勉強になります。
処でサイレンが鳴っても数十分しか猶予がなちとなると
一体どうすればいいの?
山へ駆け上るとか??
東京でも津波が来た際に皇居を守るために、東京駅八重洲側が
風通しよくなったと聞いた事があります。
自然現象には叶わないですね。海に潜っていても時々
思います。
恐ろしいです。
ニュースでしか見たことがありませんが、想像を絶する恐ろしさでしょう。
やはり日頃の訓練、心構え、テストと、やるべき事を真剣にする事が最小の被害繋がるのでしょう。