毎年この時期、春になるとマウイ・ヒューメインソサエティは
たくさんの子猫でシェルターがいっぱいになります。
私が参加しているのは、生後間もない子猫にミルクをあげるボランティア。
毎日午前11時と3時に、交代でミルクをあげるのが仕事です。
昨日と今日は、同じ3匹の子猫の兄弟です。
体重はそれぞれ200グラム強。多分生後1週間ぐらいかな。
オレンジとグレーのキジトラ3兄弟。本当に小さい!
まだ体温を自分でコントロールできないので、この
保育器の中で暖かくして過ごします。
子猫は、お母さんのおっぱいと思って、兄弟の性器に
吸いついてしまうことが多々あります。とても危険なことで、
そのために、このカゴ。隔離するための「刑務所」。笑
一番元気な灰色のキジトラが一番怪しい犯人なので、
その「刑務所」に入れたけど。。。
脱獄、試み中。。。。笑
本来なら、お母さん猫のふわふわしたお腹のおっぱいを
手探りと匂いで探して、吸い付くはず。
でもお母さん猫はいないので、哺乳瓶を口元にもっていって、
飲んでくれるのを忍耐強く待ちます。
暖かいタオルでくるむと、安心して飲んでくれることが多いです。
それでも、なかなか飲んでくれません。
そんな時は、時間をあけて再度トライ。
決して親猫にはなれない私たち人間は、「忍」の一字です。
体重やミルクを飲んだのか、飲んだのならどのぐらいだったかを
しっかり記録します。
体長約15センチ。この赤ちゃん猫が、うちのマノ君のように
体重6キロとかになるのかしら。。。生命って不思議です。
3匹とも元気に大きく育ってね♪ 楽しみです!