お正月は終わっちゃったけど、縁起がいいのはツルとカメでしょ?
マウイにツルはいないので、今日はカメのお話です。
毎日のように訪れるダイビングのポイント、マラワーフ。ここは昔、桟橋があったんだけど、
16年前の大きなストームでくずれ、今では崩れた桟橋が水中で魚たちの
快適な棲みかになっています。
水深は10mぐらいで浅く、珊瑚もとってもきれいだし、魚もいっぱい[:オッケー:]
そこに住んでいるウミガメのSquirt(スクワート)ちゃん。
日本語だと「チビ」ちゃん[:ハート:]ダイバー達の人気者です[:チョキ:]
チビちゃんはまだちっちゃくて、人間で言うと幼稚園生ぐらいかなあ。
とにかくとってもキュート[:love:]
マウイ島の近海にはウミガメがたくさんいて、法律でしっかり保護されていて、
だれもイジメる人がいないので、スノーケリングだけでも結構普通に会えちゃう。
でもこの子は特別[:音符:]だってダイバーに近寄ってくるのです。
とってもフレンドリーなウミガメのチビちゃんなのです。
大きい「グランパ」ウミガメは甲羅が2m近くあるけど、この子の甲羅はそうだな~、
50cmぐらいかな。
いつもマウイで潜っていると、ウミガメはなんだかいつもそこいらにいる、っていう感じで、
なんだか家族みたい。私達人間をみても、逃げるわけではなく、
しっかり自分の世界があって、食べ物を探したり、お昼寝したり。
時々水面に上がってきて、呼吸するんだけど、この呼吸がまたとってもかわいい[:音符:]
小さいお顔を水面からよいしょ、っと上げて、小さいそのお鼻とお口から「プハー」[:ダッシュ:]
そばにいるとその表情が見えて、思わずニッコリしちゃいます[:love:]
その泳ぐ姿ものんびり、ゆったり。。。
海の世界で生きて行くことはきっととても大変なんだろうけど、
どうしてこの子はこんなにもゆったりしてるんだろう?
チビちゃんを見ていると、人生そんなに急いでどこへ行く?と考えさせられちゃいます。
そうだね、先のことを心配してクヨクヨしててもしょーがない。
自然に生きる動物達は、いつも「今」を生きてる。みならわなくちゃ。。。
海は本当にいろいろなことを教えてくれる。
やっぱり海はすばらしいなあとつくづく思うAkiyoなのでした。
コメント
いであさん、
この写真は、うちのスタッフの一人が撮ってくれました。
きれいに撮れてますよね~♪私も大好きな写真です。
eririn,
ウミガメの産卵は、人間が行き来するビーチでは
ほとんど見られません。モロカイ島のノースビーチに
産卵場所があるけど、普通の人は立ち入り禁止。
手厚い法律で保護されています。でも感動の産卵、
見てみたいよね。
ホントホント♪
とっても素敵な写真!
竜宮城に連れて行ってくれそうだね。
うみがめの産卵も見られたりするの?
友人がウミガメの産卵を子供に見せたいって
いつも言っています。
大変な思いをして生命が生まれる瞬間を
みせ、命の尊さを知ってもらいたいからって。
Akiyoさん! このウミガメの写真はAkiyoさんが写したの?
太陽光がうまーく入って素晴らしい!
魚たちの配置もいいです。よく撮れてる~
こんな海に潜れるんですから、どんな事もやっていけますね!
paulaさん、
カメってなんかシワシワだし、甲羅は硬そうだし、
あんまり「かわいい」っていうイメージないんですけど、
海で見るこの子達は本当にかわいいんです~♪
自然体で生きているのがいいのかな、と思います★
ウミガメなんて見たこと無いです。
ホント可愛い!
人間を信頼してというか、何も恐れることなく一緒に生活しているのですね。
素晴らしいことだと思います。
これが本当の姿なのでしょうね!