以前から勉強してみたかったことのひとつ
ハワイアン・ムーンカレンダー
現在一般的に使われているカレンダーは太陽暦。
いわゆる陰暦という月の満ち欠けを基準にしたカレンダーも
あるけれど、このハワイアン・ムーンカレンダーは、古代ハワイアンにとっては
毎日の生活に密接にかかわっているものでした。
たとえば今はこのカレンダーによると「2月」ではなく、
Kā’elo (カーエロ)という月。
そして毎日の月のサイクル、新月から満月へそしてまた新月へもどるまで、
すべてにそれぞれ違う名前がついています。
すべての周期はHiloという新月からはじまり、Mukuで終わります。
今日、2月4日は満月ですが、今日の月はMāhealaniという名前です。[:love:]
この月の満ち欠けは古代ハワイアンにとって、
農業とフィッシングには欠かせない知識でした。
それは今のハワイにも受け継がれており、このカレンダーには
いつなにを植えれば大地からたくさんの収穫を得られるか、
いつがいちばん漁獲に適しているか、
古代ハワイアンが実際に行った観測や実験による経験が基となっています。
[:下:]こちらはムーンカレンダーの日記帳。
農業や漁業にかかわっていなくても、毎日の月を意識し、
海や風、天気などを自由に記入することによって、地球をもっと
意識し、大切にする(Mālama)ことに役立つスグレモノです。[:チョキ:]
私もこのカレンダーを参考に、やり始めたことがあります[:love:]
<つづく>
コメント
★Yamaさん
そちらの国では満月は特別な日なのですね。
お国が違うといろいろ習慣も違い、楽しいですね♪
いわゆる月齢の考え方ですかね
こちらの国では満月は特別の日っていうのがあるようです
特に海沿いでは。