おとといのこと。
仕事からの帰りは大雨でした。
毎日通る山道の道路わきは、雨水がながれて
まるで小さな川のようになっていました。
車の窓からふと見ると、その「川」のそばに
ずぶぬれでどろだらけになっている子猫がいて、
お母さん猫を求めているのかにゃ~にゃ~ないていました。
生後数週間ぐらいで手のひらに乗る大きさです。
何も深く考えずに思わず手を差し伸べてしまいました。
とにかくこの子をそのままにしておけない。。。
うちに帰って、体を拭いて、暖かくしてあげて、
ミルクをあげたらよわよわしくも、飲んでくれました。
よかった。。。。
その後も数時間ごとに、ミルクや
離乳食も少しづでも食べてくれました。’
2日間面倒を見ましたが、今朝は元気がない。
ミルクも飲まないし、離乳食も食べません。
タンだんなとたくさん相談して、やっぱり今は100%世話ができない。
この子を飼うことはできない、という結論にたどり着いてしまいました。
「マウイヒューメインソサエティに預けるのが一番いい。」と
決めて、今朝預けてきました。
手続きをしているときに、この子の将来はどうなるのか心配で
涙が止まりませんでした。もしシェルターがいっぱいだったら。。。
もしこのまま病気が悪化したら。。。
そのときです。
まだ里子に出すには早すぎる子猫や子犬の
世話をするボランティアのフォスターファミリーの一人と名乗る
ひとりの女性がたまたま事務所に入ってきて、
「あらまあ、この子はVery Sickだわね。
たったいま一匹、面倒を見ていた子が私の手を離れて
余裕があるから、私がこの子の面倒をみてあげるわ。
心配しないで。」
と言ってくれたのです。
飼い猫ではなく、野生の猫は自然淘汰が原則。
その自然の法則を破ってしまったのかもしれないと
チョット落ち込んでいます。
たった2日間でもこんなにもたくさんの愛をくれた子猫ちゃん。
今この時期に私の目の前に現れたのは、何か必ず意味がある。
早く元気になって、すばらしい里親さんの元で
幸せに暮らして欲しいと願うことしかできないAkiyoです。。。
コメント
★いであさん
あれからやっぱりずっと気になっています。近いうちに
シェルターに行って、あの子がどうなっているのか
見に行くつもりです。
★チビ太ちゃん
ありがとう。チビ太ちゃんだから、のお言葉、とても
意味が深く、心に響きます。また会えたら、
うちの子にしちゃうと思います。。。たったの2日間だったけど、
忘れられないです。
あきよさん、お久しぶりです(*^▽^*)
子猫ちゃんを助けてくださってありがとうございました。
あきよさんが、その子を見つけなければ、手を差し伸べなければ、その子の命は消えていたことでしょう。
どんな出会いにも意味があると思います。
タンさんと話し合って、団体さんに預けたことは正しいと思います。
まだ、そのタイミングではなかったのでしょうね。
そして預かりさんが、あきよさんの目の前に現れてくださったのも、偶然とは思えません。
その子はきっと幸せになりますよ(*^-^*)
あきよさん、ありがとうございました。
やっとAkiyoさんも猫ちゃんと暮らすのかと思ってけど、残念です。
でも無事にボランティアの方に引き取ってもらって良かったですね。
その後の猫ちゃんの様子も知りたいです。