フラの教室の事をハーラウといって、それぞれに名前が付いています。
私の通っているハーラウは「Pā`ū o Hi`iaka、ヒイアカのスカート」という名前です。
この名前は実際にあるハワイ固有の植物の名前で、これがお花です。
私の通っているハーラウは「Pā`ū o Hi`iaka、ヒイアカのスカート」という名前です。
この名前は実際にあるハワイ固有の植物の名前で、これがお花です。
パーウーオヒイアカの花はとても小さく、なんともいえないキレイな淡い色をしています。
ツル状に育つこのパーウーオヒイアカには、神話があります。
ヒイアカというのはあの「火の女神」、ペレの一番下の妹。
ある日ペレはまだ赤ちゃんのヒイアカをつれて、サーフィンに出かけました。
いい波がたくさん打ち寄せてきていて、赤ちゃんのヒイアカをビーチで寝かせたまま、
ペレはサーフィンに夢中になり妹の事を忘れてしまいます。
はっと気がついたペレがヒイアカのところにもどると、
灼熱の太陽にさらされてしまっているはずのヒイアカの体には、
この草のツルがのび日陰を作っていて、
まだ赤ん坊だったヒイアカを強い日差しから守ってくれていたのでした。
このお話からこの草は「ヒイアカのスカート」という名前がついたと伝えられています。
私のハーラウではこの名前の通り、フラのスカートをとても大切にします。
一緒に踊るたびにマナがやどるフラスカート。
身に付けるときは足から「履く」のではなく、頭からかぶるようにします。
床についてスカートが汚れないためです。
持ち運びも、きちんとハンガーにかけ、しわにならないようにします。
苗を植えても、しっかり手入れをしてあげないとすぐに枯れてしまう、
とても繊細なパーウーオヒイアカ。。。
私もパーウー(スカート)を、大事に大事にしています[:ハート:]
コメント
いであさん!
日本は地震と台風がお盆と重なり、大変と聞きました。
ハワイはプレートにのっているので、あんまり地震はありません。
大きな地震は2年前の10月のハワイ島の西沖が震源の地震ぐらいです。
eririn、
このお花、細~い茎があります。とっても細いです。
ヒイアカはペレと仲がいいけど恋愛でライバルになるような姉妹です♪
ふーさん、
マウイにも、湿気があって風がないところには蚊がいます。
でも、標高が高いところ(3000フィート以上)にはいません。
風が強い日は蚊も風にとばされてしまうみたいで、みあたりません。(笑)
TAKUMAくん、
缶ビールをもったまま倒れても、誰も助けてくれないかもよ!(笑)
私もよくビーチで缶を持ったまま倒れています。
この草、私がハワイに行ったら、パーウーオタクマに名前変更になるかもね。
いつも素敵なお話を聞かせていただいています。
なのにハワイ語や動植物のメモ忘れてしまいました。 トホホ気がつくのが遅いです。これからメモして楽しみます。
話は飛びますが、こちらは蚊がいますが、マウイにも蚊はいるのですか?
神話ドキドキしながら読みました。
熱中症でなくなってたらどうしよう・・
誰かに連れて行かれたらどうしよう・・
このお花が守ってくれてホッとしました。
このお花って、葉からいきなり花?
それともちゃんと茎があるのかな?
パーウーオヒイアカの花。可愛いし、素敵な神話です。メモメモ:-)
ところで、最近関東地方は地震が数日あります。
伊豆は震度6もあり、被害が出てます。
マウイには地震はないのかな?と思いました。