貿易風逆転層

貿易風逆転層

ハレアカラを見上げると、大体いつも同じような標高に雲がかかってる。
ハレアカラは標高約3000mだから、7合目、2000mあたりかな。

ずっとどうしてかなあと思っていたけど、それは Trade Wind Inversion Layer 
貿易風逆転層)のせいだと大学で習いました[:チョキ:]
[:下:]今日のハレアカラもこんな感じ。

今日のハレアカラ

[:下:]教科書の図解。

図解

簡単に説明すると、
「海面近くにある湿気を含んだ暖かい空気の塊は、上へ上へ昇っていくけれど、
標高2000m付近まで昇ると、貿易風による下降気流で圧縮が起こり、
上からの冷たい湿度の低い空気の層に押さえつけられて、それ以上、
上昇できなくなり雲がそのあたりで停滞する。」そうです。

ハレアカラでは雲は下♪

ハワイはこの偉大なる「貿易風逆転層」によって、
過ごしやすい湿度や適度な雨の量に保たれ、山頂では乾いた空気により雲がない、
天体観測には最良の環境を作っているんですねー[:ハート:]

そういえば、頭を雲から出しているハレアカラの山頂には草木が少ない。
雨がほとんど降らないからなのですね。自然ってすごい!
ハワイってやっぱりすごいかも[:音符:]

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コメント

  1. Akiyo より:

    いであさん、
    大学にはたくさん社会人の方が来ていて、全然違和感が
    ありませんでした。何かを学ぶのに年齢はないのですね~。

    ふーさん、
    いつかやりたいと思っているウィンドサーフィン。。。といいつつ
    もう20年以上たっちゃいました。(苦笑)

    TAKUMAくん、
    きょんちゃんには貿易風逆流層、難しすぎるかもよ♪
    ナンタッテ箱入り娘だもんね★

  2. TAKUMA より:

    ふーーーん、そういう現象なんですね。
    地球のしくみで雲になるんだぁ。
    ひとつ賢くなりました。
    ウチの響子にも教えてやろう。

  3. ふー より:

    貿易風逆転層
    素敵な風ですね。職場でマウイに毎年1ヶ月間ウインドサーフィンをしに行っていた方がいて、マウイの話しになるととまらなくなります。

  4. いであ より:

    いつも素敵な写真、ほんとうに癒されます。
    そして、大学に行かれたというのは、素晴らしい話です。
    いくつになっても勉強されてるのですね。
    また、社会人のクラスが大学にあるのも素晴らしいですね。

    >貿易風逆転層
    これは英語でなんていうんだろ?
    reverse layer of the trade wind こんなかな~