新しい年が明けました。
同時にラハイナの大惨事から5か月以上が経ちました。
たくさんの方が亡くなったあの大火事。
ここマウイでもあまり報道されなくなったような気がします。
そんな中、復興に向けて少し動きがありました。
やっと住民や建物のオーナーたちが、燃え尽きた自宅などに
帰ることができたのが最近です。
それ以前の第1段階として、まずは危険物の撤去。
第2段階が住民が自宅に戻り、残っているかもしれないものなどを収集。
そして今日、1月16日から第3段階が始まりました。
*Maui Now から転載
それは、住宅やビルの所有者から許可を得た物件から
がれきを撤去する作業です。
そしていま問題になっているのが、その撤去されたがれきの置き場所です。
それはシュノーケリングのポイントでも有名な、オロワル地区。
政府がオロワルの山側に臨時の保管場所を作りました。
危険物が含まれているかもしれないがれきは、
移動時に拡散しないように
プラスティックでラップして搬送するそうです。
どうしてオロワル地区が選ばれたのか。。。
オロワルには古代ハワイアンが残した
ペトログリフもある神聖な場所です。
ここに住む住民はもちろん反対しています。
でも、とにかく早くラハイナからのがれきの撤去が
最優先されているようです。
5か月以上経ってやっとラハイナのがれきの撤去が始まります。
復興には気が遠くなるような時間がかかることは必至です。。。
それでも Lahaina Strong!