ハラウアオラ4日目は、再び「フアカイ」、フィールドトリップの日です[:ハート:]
この日は前回と違って、とってもいい天気[:太陽:]
以前から行きたい!と思っていた、Mt.Ka’alaへのハイキングを選びました。
Mt.Ka’alaはオアフ島で一番高い山。標高は4020フィート(1231m)で、
ハレアカラなどと比べると低い山ですが、ハワイ固有の動植物がたくさん生息しています。
一番高い山ならたぶんとっても厳しいハイキングだろうなと覚悟していきましたが、
なんと!山頂近くまで車で行く事ができました[:チョキ:] ただ、
私有地とハワイ州所有の土地を通るので、一般の車は入る事が出来ないそうです。
ここから私有地。ゲートを入るには許可が要ります。
ここから車で山をひたすら登っていきます。
[:下:]森の入り口。ここには、靴に付いた泥とそれに混ざっているかもしれない
雑草の種を落とすためのブラシがおいてあります。
森に入ると、幅の狭い板でトレイルが作られています。
はじめてみる「ハワイ・ネイティブ」の植物がたくさん[:ハート:]
[:下:]フキに似ている’Ape’ape。ジャンボな葉っぱの直径は80cmぐらいあります。
[:下:]これはHapu’u というシダの一種。
根本は赤く、水分をキャッチするために細かい繊毛が生えています。
[:下:]フラの守護神、「ラカ」の聖なる木、ラマ。ハワイにはKinolauという言葉があって、
神はいろいろな植物に宿るといわれています。ラカのKinolauのひとつであるLama。
初めて自然に生えているLamaを見ました[:音符:]
[:下:]これはオヒアレフア。火の女神、ご存知ペレのKinolauです。
こんなにたくさんいっぺんにレフアが咲いているのを見たのは初めて。すごい!
[:下:]そしてこれはOlapa(オラパ)の親戚?のLapalapaです。Olapaとはフラを踊るダンサーのこと。
どうしてその名前がついたか。このOlapaはほんのわずかなそよ風にも反応し、
他の木はまったく動いていないのに、遠くから見てもすぐわかるぐらい、ヒラヒラと
それは本当にキレイに風にそよぎ、まるでフラを踊っているダンサーを見ているようなのです[:love:][:love:]。。。
山頂で撮った動画を載せました。(ここを→クリック)
右にカメラが動いたときに手前に映っているのがLapalapaです。
この日の経験はすべてがとても衝撃的で、Mt.Ka’alaの森での体験、ずっと忘れられないことと思います。。。Mt.Ka’alaに感謝。。。
(Akiyoのフォトギャラリーにもっと写真を載せました[:ハート:])
コメント
TAKUMAくん、
そうなんです~。オアフは自然をまもることを大切にしつつ、
私のような「よそ者」にも心をひらいてくれる、すばらしい島だと
思いました。
マナティさん、
いままで、ワイキキに代表される「マナ」のあまり感じない島と
思っていましたが、とんでもなかったです。森も人も雨も風も、
すべてが人を暖かく迎えてくれます。マウイとまた違ったLoveを
今回すごく感じました。
見習わなければいけないことが一杯ありますね。
勉強になります。
オアフ島のイメージが覆されました。
自然が豊富=手付かずで皆が調和して守りあう
そんなところにマナは宿るのですね。
素晴らしい環境ですね。
生態系を守る気配りがしっかりしている。
日本もなぁ…もう、かなり遅いか。