きのう、ハワイ語の授業の帰り、たまたま構内でこんな風景に出会いました。
Poi(ポイ)メイキングのデモンストレーションです。
ちょっと日本のおもちつきを想像する?
ポイは、タロ芋(ハワイ語ではKalo)を蒸し、石でできた、
この独特な形をしたポイ・パウンダーで長い時間練って作った、
ハワイ古代からの主食です。
ポイはハワイの人々にとっては、特別な食べ物です。
天地創造についての神話、「クムリポ」に
Kaloと人類は、同じ両親から生まれてきた、と記されており、
つまりカロはすべての人間の先祖でもあるわけです。
現在では、家族があつまって食事をするときには、大きなボールに入れて、
スプーンではなく自分の指を使って、皆でポイを分け合います。
一番初めに手を付けるのは、もちろんクプナ(長老)。
カロを育てる時も、雨が降らなくても、カロは絶対に枯らせてはならない、
と信じられています。それは自分の肉親を殺してしまうことと同じだからです。
ハワイでは、ポイは今でもたくさんの人々に食べられていて、
ハワイの文化と密接につながっている、とても大切な食べ物なのです。
コメント
★いであさん、
そっかー。日本では売っていないのかなあ。
種類はちがうけど、タロ芋は売っているから、作れそうな
気がしますけど。。。ね。味はお持ちと同じで、あんまり
強い味はありません。ちょっとすっぱい感じかなー。
私は好きですが、好きではないという人も多いです。
★ゴンさん、
今の人はスプーンを使う人が多いと思います。でも私の知っている
ハワイの人は、みんな指を使うって言っていました。
★TAKUMAくん、
おいおい、その木材は食べないでね。(まさか!笑)
ちょっと変わった味ですが、私は好きです♪
★eririn、
そういえば、パ行、多いねー。なんだか楽しいね!
ホント、もうすぐお正月。。。おもちの季節だ。いいなー、おこたでおもち。
★wiliwiliさん、
そのとおりです。水加減や練り加減で、微妙に違うそうです。
ハワイ人は人差し指と中指、2本ですくって、そのまま口へ運びます。
私はもっぱら、スプーンです。(笑)
Poiですかぁ。食べてみたいですねぇ。普通は、そのまま食べるんですかね?
Akiyoさん、おはようございます!
ポイはどんな味なのかしら?
日本でも食べることできないか?と検索しましたが
「ポイ タロ芋 輸入」
出てこない。
マウイで食べるしかないですね。:-)
オールド・ラハイナ・ルアウで実演を見ました。
でも、食べた記憶はありません。
聞くところによると、作り手によって食感と味も違うのだとか。
自分の指を使って分けるということは、そのまま口に運んで
食べるのでしょうか。
ハワイの言葉ってパ行が入ってることが多いのかな?
パ行ってホットな気持ちになるね♪
日本もそろそろもちつきシーズンです!
これ、食べ物だったのね。
一見、建築資材かと思った。
確かに餅つきっぽい。食べてみたい。