母が亡くなったからか、いろいろな著名人、芸能人の方や
唐突な事故で亡くなられた方などのニュースが耳に残ります。
マウイでは私のブログでも何度か紹介させていただいた、
アリスミヒロシさん(享年98歳→過去日記)と
トム・ヤマダさん(享年104歳→過去日記)も最近亡くなられました。
この世に生あるものはいつかは必ず終焉を迎えます。
こう考えると虚しくなりますが、ある意味
私たちは生まれた時から「死」に向かっていることになります。
生と死は命のサイクル。
木が枯れてその落ち葉や枯れ枝が新しい「生」のために土壌の肥やしとなります。
鮭は産卵のために激しい川の流れをさかのぼり、産卵後に死を迎えます。
バナナの木は果実を実らせると、そのまま枯れていきます。
でもその横にはしっかりケイキ(子供)の芽が育っています。
マウイという自然がたくさんのことを教えてくれる場所に住んでいると
この命のサイクルをいつも身近に感じることができます。
だからきっと私も母にしっかりさよならを言えたのだと思います。
亡くなった方にはもう会えないけれど、その方たちから受け継がれたこと、
その方から学んだこと、していただいたことなどを無駄にしないように
感謝の気持ちをいつも忘れずに前を向いて今を生きてゆくことが、
残された私たちの使命だと信じます。
コメント
★ayahulaさん
お父様のご冥福をこころよりお祈りいたします。
残された私たちは思うことがたくさんありますね。
心穏やかに過ごされますように。。。
★マナティさん
そのとおりですね。天はつながっているからどこにいても
いつも隣にいる気がします。。。
おっしゃる通りだと思います。
姿が見えない分、固定観念がなくなり魂が行き交い
より身近に感じることがあります。
心にしみる記事 有難うございます
父が亡くなって今頃になって色々と思ってしまう事があり、
その分母や義父の介護に力が入ってしまってたと感じました
自然のパワーをいただいて、雑念や迷いから脱却できそうです