何年か前にハナで買ってきたコーヒーの苗木。
今では毎年順調に実をつけてくれています[:ハート:]
前回はコーヒー豆の脱穀をドライ製法でやりました。(→過去日記)
赤い生のコーヒーチェリーを乾かすと、外皮がとてもかたくなり、
脱穀が大変でしたので、今回はウエットな方法に挑戦[:チョキ:]
摘んできたばかりの実を指先で絞ると、中身が簡単にピュッと飛び出します。
枝豆みたいです~。(笑)
真っ赤な外皮を脱いだコーヒー豆は、ふんわりやわらかい
ゼリー状の薄い果肉で覆われています。[:ハート:]
それを水に浸し、2日から3日放置すると、発酵して
ぬるぬるが自然と消滅しますので、水洗いをして乾かします。
ところでみなさん!ハワイで売っているコーヒーの中でも
ひときわ値段が高いのが「ピーベリー」という種類。ご存知ですか?
普通のコーヒー豆は一粒の袋の中に豆が二つ入っていて、片側が平べったいですが、
このPeaberryというのは、
一粒の袋の中に豆(Pea)のような形の豆がひとつしか入っていなくて、まんまる。
たくさんは採れないコーヒー豆なのです。[:love:]
手前がピーベリー。向こう側は普通の豆。
で、この薄茶色の硬い皮をむくと、コーヒーの生豆、グリーン豆といって
いつでもローストできる状態の豆になります。[:ハート:]
これがローストした後の我が家のコーヒー豆。イェ~イ[:音符:]
(ちょっと焦げたかな[:汗:]ダークローストが好きだからいいや。笑)
一杯のコーヒーになるためには、大変な労力が必要なんだな~と
改めて思います。そう思うといつも飲んでいるコーヒーも
大事に味わって飲みたいと思うAkiyoなのでした。[:ハート:]