マウイ島へサウスウェスト航空で行ってみた!(Southwest Airline)ハワイにテキサス生まれの格安航空会社が上陸


サウスウェスト航空が就航
 

ついにLCCが隣島便に就航!

以前からブログで紹介していたけど、2019年4月28日にサウスウェスト航空がホノルル-カフルイ便の運行を開始した。サウスウェスト航空は、テキサス州ダラス市を本拠地としたLCC(格安航空会社)だ。

前回4月の渡ハではタッチの差でまだ就航前だったので、今回7月、マウイ島への移動に早速サウスウェスト航空を利用してみた。チケットはあらかじめ日本からサウスウェスト航空の公式サイトで購入した。ホノルル-カフルイ便は現時点で一日4便しかないのだけど、LCCだけあってさすがに安い。なんと片道39ドルだ。

サウスウェスト航空
 

搭乗の流れはこんな感じ

チェックイン荷物は2個まで無料

ホノルル空港でのチェックインカウンターは、JALやANAのカウンターがあるターミナルビル2の6番ロビー。嬉しいことにサウスウエスト航空は旅客1名あたり2個までのチェックイン荷物が無料。

搭乗ゲートは1階から

この日のサウスウェスト航空のカフルイ便の搭乗ゲートはG9。実際に行ってみると、ターミナルビルの1階で、写真のようにエスカレーターで階下に降りていく。ゲートG7~G10がサウスウェスト航空のゲートで、カフルイ便の他にハワイ島のコナ便、そしてメインランドへのオークランド便とサンノゼ便がここから出ている。

  • 搭乗ゲートはG9は1階
  • ゲートG7~G10がサウスウェスト航空
  • 搭乗ゲートはG9

座席指定はなし

そしてボーディングパスをみると、座席指定はなく搭乗グループの「C」と、ポジション「44」の表示がある。写真のように登場ゲート前に番号を振ったポールが立っていて、Aから順番にB、Cとグループがスクリーンに表示されたら順次指定の番号のところで搭乗を待つかたち。超格安のCグループは最後のアナウンスで41-45番ポール前で搭乗の順番を待つ。

  • ボーディングパス
  • 搭乗待ち
  • グループ「C」
  • ポジション「44」

レッドカードが搭乗パス

搭乗ゲートでボーディングパスのバーコードをピッと読み込むとこのレッドカードを手渡される。そして、レッドカードは飛行機が待機しているゲート出口で係の人に渡して飛行機に乗り込むことができる。

  • レッドカード
  • 機に搭乗
  • 搭乗

機内は普通に快適

機内は通路を挟んで3列席が二つ並。空いていた席はかなり後ろのほうだったけど、収納スペースもまだ空きがあり問題なかった。シートの座り心地もわるくなく、1時間かからない隣島へのフライトなら十分快適。機内ではジュースとPretzelがサービスされた。

  • 機内
  • ジュースとスナック

次回もサウスウェスト航空で?!

さて今回が初のサウスウェスト航空だったけど、次回からどうするか?

  • サウスウェスト航空の隣島便は、今のところハワイアン航空よりも便数がずっと少ないのでタイトなスケジュールの人には不向きな点がある。
  • サウスウェスト航空の航空券の料金はハワイアン航空よりも安くなるケースがおおい。
  • サウスウェスト航空は預け荷物が2個まで無料。ハワイアン航空はマイル会員でも1つ目の預け荷物が片道15ドル、2つめだと片道20ドル。

この辺りがポイントかな?実際今回のマウイへは預け荷物がなかったので、行きはサウスウェスト航空でオアフへの戻りはハワイアン航空を利用した。

アロハ航空倒産やGo!撤退後は、ハワイアン航空だけが唯一隣島を結ぶ路線だった。これではやっぱり便数が足りず、隣島への足が伸びない。日本からホノルルに到着後の隣島への乗り継ぎも、アロハ航空があったころは待ち時間も少なく便利だった。料金面だけでなく、この辺りもサウスウェスト航空に期待したいね。

■初出:2017年7月