レンタカーで事故ったら!(How to care car accident)もしもの時の参考に。。。
相手はレクサス。。泣く
- ハーツさん、ご免なさい!プレート、ひん曲げちゃいました。
長年にわたりハワイでレンタカーを、というか車を運転しているとこんなこともある。
レンタカーで事故りました!
駐禁とられたことはこれまでにも何度かあったけど(汗)、車をぶつけたことは日本でもなかったのに、ハワイでやってしまいました。なので、今回はその時の模様をレポートしつつ、ハワイでレンタカーで事故ったときの対応についてご説明します。
現場は、マウイ島のラハイナ。ホエラーズビレッジへ行く途中のキャナリーモールの前の交差点の赤信号で、信号待ちのときでした。右隣の車が前進したので、なにげにスタート。その瞬間、『ドン!』というサウンド。前の車に追突。思わず”やっちまったー~~ぁ!!”。でも信号待ちからの発進での衝突なので、とりあえずダメージは少なさそうだし、最高のスマイルで「ゴメン」しておけばすむかなぁ。。。と思った。ところがぶつけた車のトランク部分には『 L 』のエンブレム。レクサスだぁ~~~~。ヤバッ;。
すかざず車を降りて、「怪我はない?!」と確認。相手はぶつけられた後部バンパーを見ながら「保険には入っているか?」と聞かれ、レンタカー会社の保険には入っていることを伝える。、「こりゃ、簡単には済まない。」と悟る。
車を寄せ、事故処理開始
とりあえずこのままでは交通の邪魔になるので、車を道沿いのスペースに寄せ、ダメージの状況を確認。こちらの車は前のナンバープレートがふにゃと曲がった程度でその他にダメージはなく、このまま走行できる。相手の”レクサス”は、後部バンパーの部分にまるで刻印されたようにこちらのナンバープレートの跡があり、嘆いていた。2ヶ月前に買った新車とのこと。走行には問題なさそうだ。
具体的な事故処理手続きを始める。相手のドライバーに事の次第(何故ぶつけちゃったか)を説明し同乗者を含めお互いに怪我人がいないことを再度確認。レンタカー会社の保険にはいっているので、費用はすべて保険で支払われることを伝える。相手はさっそく自分の保険会社に電話して状況を説明しはじめた。
こちらも携帯電話で車を借り出したハーツレンタカーの営業所へ電話し、担当者に状況を説明。怪我人はいないこと、車のダメージの具合、ハーツレンタカーの保険に入っていることをつたえた。そしてぶつけた相手のドライバーに電話にでてもらい、”レクサス”の車のダメージの状況をハーツの担当者に説明してもらった。再度ハーツ担当者と話し、ポリスを呼んで事故レポートを作成してもらい、それを持ってハーツの営業所へ来て欲しいと指示され、電話を切った。
ポリスレポートをもらう
間のなく相手の保険会社の担当者が到着。事故った時の状況を説明。ハーツよりポリスを呼んで事故レポートを作成してもらうこと指示されたが、自分は旅行者で土地に不慣れなため、この場所をうまく説明できないので替わりにポリスを呼んでくれないかとお願いすると、すぐに電話をしてくれた。とってもフレンドリー。
10分ぐらいしてパトカーに乗ったポリスがやってきた。ポリスはまず相手の保険会社の人と話をして、その後でこちらにやってきて事故ったときの状況の説明を聞かれるた。そして、運転免許証の提示を求められたので日本の免許証を見せる。国際免許証は持っていない。ライセンスナンバー(運転免許ナンバー)を指差し、英語の名前についてはハーツのレンタル契約書に記載されている名前を見せた。これでまったく問題ない。ポリスはそれらを元に書類に何かを書いていた。
その後ポリスはA5サイズの用紙をそれぞれに手渡し、それに必要な項目を記入するように言われた。これが事故レポートだ。
A5サイズぐらいのポリスレポート。ほとんど自分で記入するが、内容は簡単。
記入する内容は、
- 事故が起きた日時、場所
- 車のナンバーや所有者名(この場合はHertz)
- 運転免許証番号、名前、住所、電話番号
など簡単なもの。(事故現場の住所はわからないのでポリスに書いてもらった。)そしてそれにポリスがレポート番号を入れ署名する。このレポートをお互いに交換して所持し、保険会社などにわたす。これで終わり。ポリスはさっさと帰ってしまった。ここまで事故を起こしてから一時間かからずにすべて終了した。
事故レポートの作成
以上で、トラブルもなく思ったよりも簡単に事故処理が終わったので、相手のドライバーにもう一度今回の不注意を謝り、車を借り出したハーツレンタカーのカフルイ空港営業所へ向かう。ハーツのオフィスで事故ったことを説明、ポリスレポートを渡す。車を交換するか聞かれたが、ダメージはほとんどないのでこのまま使うことを伝えた。
担当者からハーツの事故レポートを渡され、わかる範囲でいいので記入して車を返却するときに提出するようにいわれた。ポリスレポートもその時一緒に渡すようにいわれ返えされた。今回のことは保険ですべてカバーされるので、相手の車の修理代やハーツの修理代などの支払いは一切発生しないので安心してくださいと言われた。
夜、コンドミニアムにもどってから、ハーツの事故レポートを作成。
レターサイズのハーツの事故レポート。車を返却したときにポリスレポートと一緒に提出した。
記入する内容は、
- 事故が起きた日時、場所、車のナンバー、
- ポリスレポートナンバー
- 名前、住所、電話番号
- 相手の名前、住所、電話番号、車種や登録ナンバー
(これらはすべてポリスレポートを参照) - 怪我人の有無
- 事故を起こしたときの状況の説明
- 車のダメージ具合、走行の可否
ハーツの事故レポートを作成したら、車を返却したときにポリスレポートと一緒に提出。これですべての手続きが終了。とっても簡単だった。
今回の確認ポイントはふたつ
レンタカーを借りるときは絶対に保険に入ること。海外旅行保険でレンタカー保険がカバーされているものもよいが、事故ったときの実際の手続きを考えると別に旅行保険会社への連絡が必要となるので、いっぺんに済むレンタカー会社の保険に入るのが一番よいと思う。今回ハーツで車をレンタルしたときのプランは、「Webスペシャル フルパッケージプラン」だったので必要な保険はすべて含まれていた。
ハワイでは国際免許が必要ないことがあらためて確認された。事故った時であっても、日本の免許証で問題なかった。国際免許証はハワイでは本当に必要ないのだ。重要なのは、有効な運転免許証を携帯して運転していたかどうかだ。それでも、どーしても心配な人は、ハーツ運転免許証翻訳(HDLT)フォームというのがある。これなら費用も安いし、運転免許センターに行く必要もない。
以上、ハワイで事故るなんてことは、実際はないに越したことはないけど、もしもの時には参考にしてください。最後に、いつもお世話になっているハーツさん、車をぶつけちゃって本当にごめんなさい。m(_ _)m
まとめ
レンタカーで事故ったときの手続きのおさらい
- 怪我人の有無の確認
- 交通の邪魔にならないように車を寄せる
- お互いの車のダメージを確認
- レンタカー会社に電話して状況の説明
- ポリスを呼んで事故証明(ポリスレポート)を発行してもらう
- レンタカー会社で事故レポートフォームをもらう
- 車を返却するときにポリスレポートと事故レポートをレンタカー会社へ提出
(* レンタカー会社との対応はハーツレンタカーの場合で、他社の場合は異なるかもしれません)
ポイント
- レンタカーの保険には必ずはいる
参考:Webスペシャル フルパッケージプラン - 運転免許証をかならず携帯して運転する
日本の運転免許証でOK。ハワイで国際免許証は不要。