「駐禁」どうする?

ハワイで一番ドキッとすることとは?

ちょっと、停めちゃおうか。。で泣く

ハワイでレンタカーを利用すれば行動範囲が広がり、よりいっそうハワイを楽しめる。これはホント。しかし、その一方で車に乗ると宿命として着いてまわるのが駐車場の問題。とくにオアフ島、ワイキキ周辺ではなかなかパーキングが見つからず、不慣れなこともあり「ちょっと、この辺にとめちゃおうか。」みたいな事をやりがちだ。でも注意しよう。

初めてのレンタカー』のページでも説明をしているが、ハワイは駐禁の取り締まりが厳しい。現地の人も旅行者も関係ない。違反は違反だ!特に不慣れな我々だと、注意して止めたはずなのに(と思っているだけだけど)。。。 ビーチやショッピングなどを済まして、「楽〜のしーい、ハワイ! さて次はどこに行こうかなー」なんて思いながら運転席に座って前を見ると・・・、フロントガラスとワイパーの間に赤い紙が挟んであるじゃないか!!この紙に見覚え(いただいた経験)がある人は”ドキッー!”とする。 +Hawaiiもその一人。 「やられたー」と言って、天を仰ぐ(自分は違反しているのにもかかわらず)。で、その次に「どうすればいいんだろう?」と途方にくれる。

”キップ”をいただいたら裁判所へ

答えはひとつ。裁判所(District Court)に直行だ!罰金を払うために。たまたまその場に駐禁切符を切ってくださった方がいても、日本のように交渉は一切きかない!(日本でも本当は交渉は効かないんですよね。)「私の仕事は切符を切るところまで。説明は裁判所でしてね」という精神で全くとりあってくれない。(でもそこがアメリカっぽくていいんだけど)

ワイキキで最寄?の裁判所は、アラモアナSCの前のAla Moana Blvd.からNimiz Hwyを走り、アロハ・タワーのちょっと手前、Alakea st.を右に曲がってBeretania st.の手前のHotel st.の右手角のところにある。ここの駐車場は使えそうに無いので、車をとめるのはその先に行って、Paking Meterがあるところに止めよう。

Courtに入る前にX線を使った身体・荷物検査がある(空港の手荷物検査みたいなもの)。そこを抜けたら登りのエスカレーターにのって2階(3階なのかな?)に行き、窓口に赤紙を提出する。「Contest(争い)しますか?」と聞かれるので「No」といって、罰金を支払えばおしまい。支払いはキャッシュでもカード(VISAかMasterのみ)でもOK。T/Cはダメかも。。。

とにかく切られた切符は即精算。払うものはさっさと払って、ビーチにでも行って忘れよう!せっかくのハワイ、楽しまなきゃ。

駐禁を取られた場所と状況

過去に駐禁を取られた場所と状況をご参考までにお知らせします。どんなガッカリな状況だったか参考にしてください。

駐禁を取られた場所と状況

「駐禁」キップ
裏面の説明が全て赤字で書かれてあり、その面を表に二つ折りにしてワイパーに挟んであることが多いので+Hawaiiでは「赤紙」と呼んでいる。これが突然目の前の視界に現れるとドキッとする。見慣れるということ、きっとこれか先もないと思う。
裁判所(District Court)地図
罰金を支払いに行って駐禁をとられないように!

■初出:2000年1月 更新:2008年1月

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