ハワイの工芸品

このぬくもりに癒される

木目が美しい貴重なコア

ハワイの工芸品というとハワイアン・キルトがまず思い浮かぶけど、その他にもコア製品、ラウハラなどがある。

コアの木はアカシアの仲間で非常に硬くて丈夫。だから古くは建築材として使われていたらしい。木肌はつやがあり、その木目が美しい。そして手に持った感触も温かみがある。現在はコアの木そのものが減ってきているため、とっても貴重。

コア細工の種類は豊富で鏡や髪留め、小物入れやキルト・ハンガー、フレーム、そしてお土産にもいいペンなどもある。 ハワイに来るほどにコア製品が欲しくなってくる。 できることなら家具も欲しいが、こちらはとても高価。

植物で編んだ工芸品

一方ラウハラ細工はlau halaという植物を乾燥させて丁寧に編んで作ったもの。昔はマットやカーペットなどを編んでいたらしい。こちらも種類はいろいろあるが、買物かごやバスケット、小物入れなどがおすすめ。軽くて丈夫、ある程度防水性もあり、何よりもかわいい。難は日本に持ちかえる時ちょっとかさばること。でもパッケージのときにバスケットやかごの中に衣類とかを入れればなんとかスーツケースにも納まる。

ハワイの工芸品にはぬくもりがあり、見ているだけでも癒されるのは+Hawaiiだけだろうか?

激安コア製品に注意!

コア製品はハワイのアイテムとしてはそれほど安くない。伐採がすすみ希少価値の高級材になってしまった。でも手作りであることとその加工の難しさからむしろ妥当な値段と考えるほうがいい。時々ショップめぐりをしていると、激安のコアフレームに出くわすことがある。その時は要注意!ラッピングされていて良くわからないことが多いが、激安コア製品の中には表面だけコアの木を使い、中や裏は合板を使っているものがある。コア製品に限らず、こだわったハワイ工芸品を買う場合はできれば専門店で買うほうが無難だ。おすすめのコアフレームの専門店はここ

コアを使ったハンガーと額縁
コアを使ったキルトハンガーとフレーム
こちらは手鏡と髪留め
こちらは手鏡と髪留め
ラウハラ細工の種類は豊富
ラウハラ細工の種類は豊富

■初出:2000年2月

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