パンチボール - 国立太平洋記念墓地 
(National Memorial Cemetery of The Pacific)

広大なクレーターに眠る魂

常に漂う厳粛な雰囲気

パンチボール - 国立太平洋記念墓地
パンチボール

約47万平方メートルもある広大なクレーター内に、第一次世界大戦、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争などで戦死した3万人以上の兵士らの魂が安らか眠る「国立太平洋記念墓地」。その形がフルーツパンチなどを入れるボールの形に似ていることから「パンチボール」とも呼ばれる。毎年5月の最終月曜日はメモリアルデーで、追悼式が営まれる。

ここには第二次世界大戦のイタリア前線で戦った日系二世だけで編成され大隊と連隊の戦死者も眠っている。日本軍の真珠湾攻撃で厳しい立場になった彼らは、そんな偏見を打ち返すべく、アメリカ軍隊のなかで最も活躍し多くの勲章を受ける戦果をあげたが、同時に隊の戦死傷者率もアメリカ軍隊の中で最も高かった。

記念墓地正面には国の歴史的建造物に指定された高さ30フィートの女神像があり、女神像へ登る階段の両側には石の厚板が並び戦没者の名前が刻まれている。とても厳粛な気持ちになる。

現在パンチボールには軍人だけでなく、1986年にスペースシャトル「チャレンジャー」号の事故で亡くなったハワイ出身の宇宙飛行士のエリソン・オニヅカ氏など4万人以上の魂が眠っている。

ツアーバスでパンチボールを訪れた場合は、停車・下車できずスルーするだけ。ぜひレンタカーで来て、降りて歩いて何かを感じて欲しい。ダイヤモンドヘッドとホノルル市内を一望する景色もすばらしい。

墓地ということでこれまで行かなかった人にも、是非一度訪れて欲しい。

パンチボールパンチボール女神像パンチボール

インフォメーション

入園料:
無料
時間:
8:00am-5:30pm (3/2〜9/29:-6:30pm)
メモリアルデー:7:00am〜7:00pm
HP:
www.cem.va.gov
参考
メモ:
付近までくると「National Memorial Cemetery of The Pacific」というサイン(看板)がでている。”punch bowl”ではないので注意。墓地内は最徐行。

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逆ルート

■初出:2009年10月 ■更新:2009年11月

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