空港上空へ
短いフライトであったが、それなりに充実していた。見るもの全て新しく驚きの連続だった。
空からの眺めは、写真でしか見たことなかったけれど自分の目で見るとその光景に感動する。
是非あなたにも見てもらいたい眺めだ。
初めてなので、車のように自由にと言うわけには行かないが、誰だって初めて車を運転するときは、
うまくいかなかったと思う。
ハンドルをどれだけ回せばどのくらい曲がるとか、左右の安全確認をする余裕もなく前のみ
見て運転したりしたと思う。
考えてみれば初体験時は、同じようなレベルだ。
前方に、真珠湾が見えてきた。まもなく着陸に入る。
旋回して着陸する
パイロットが、管制塔と交信している。着陸の許可を求めているようだ。
パイロットが言う、「着陸の許可が出ました。あの、4Lと書いてある滑走路に着陸します。」
写真で見えている滑走路、右の長い方が「4R」左の短い方が「4L」
スロットルを絞り、着陸の準備を始める。空港上空をすぎてからゆっくり左に旋回を開始する。
スロットルを絞っているためか、機は徐々に降下を始める。
この時の旋回して滑走に対して正面に向く感覚は、ベテランのパイロットでないとわからないであろう。
私は、単に操縦桿に手を添えていただけのような気がする。
機は、順調に旋回し滑走に向かっている。そして、滑り込んでいくように着陸した。
途中、滑走路にさしかかる頃、パイロットは、「このまま、着地するまで待ちます。」と言っていた。
しばらくすると車輪が大地に接する感覚が伝わった。その後、機は、滑走路を走る、大地を走る振動が伝わる。
やがてスピードが遅くなり駐機場へと向かう。
パイロットが、「どうでしたか?」と聞く、私は、これだけ早く変化に富んだ体験をしたことなかったので何もしゃべれなかった。
返事をするのがやっと でした。
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