空へ




パンチボ−ルの丘が見える
いよいよ空へ

機は、少し揺れながら走る。速度が60ノットになった。 ゆっくり操縦桿を引くと、機は、空に向かって飛んでゆく。 緊張で体が固まっているが確かに私が操縦している。

高度は、指示のある1500フィートまでそのまま上昇する。 なにやら時間が少し止まったかのような緊張感の中で操縦している。
操縦桿をしっかり握ったまま、予定高度に達する。操縦桿を少し押して水平飛行に入る。

すると眼下にパンチボウルの丘が見える丸い大きな高台であることがよくわかる。
前方は、朝日がまぶしいワイキキの町が見える。
操縦桿を握ってはいるが、いつしか高度が下がったり上がったりしてしまう。 高度計は、ある程度気にしていないと維持するのは大変なようだ。




ハナウマ湾上空へ
上空から見たハナウマ湾
そのままの高度を維持してさらに東へワイキキ上空を通過しようとすると飛行計画で言っていた 揺れが始まった、少しの間であったがガタガタした。実際、飛行機が揺れ始めると怖い。

しかし隣のパイロットは、この程度は何でもないらしい。「大丈夫ですよ、このぐらい。」 この程度のことは、普通のことのように平然としていた。
一方、私は、怖いを連発していた。(←ちょっとみっともない!!)でも、パニクル事はなかった。 すぐに、揺れがおさまるとまた安定して飛び始めた。前方に、ハナウマ湾が見えてきた。

ここで、高度を2000フィートまで上げる。旋回して、ホノルル空港に戻るからだ。
同じ空域を相互に飛ぶときは、衝突防止のため500フィート(約150メートル)の高度差が必要だ。

いつの間にかスロットルが半分の位置になっている。現在のスピードは、110ノットぐらい。 スロットルをもう一度フルにして、操縦桿を少し引く。
やがて機は、上昇初め高度計が、2000フィートを指した。


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